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大井町にラーメン店「マーニラ」 マーボー麺とニラ玉麺提供、サ活後の来店も

(左から)「マーニラ 大井町店」運営会社社長の出口裕二さんと店長の奈良亮佑さん

(左から)「マーニラ 大井町店」運営会社社長の出口裕二さんと店長の奈良亮佑さん

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 ラーメン店「マーニラ 大井町店」(品川区東大井5、TEL 03-6456-5800)が7月28日、大井町駅近くにオープンした。運営は日々麺処(ひびめんどころ、品川区上大崎2)。

「マーニラ 大井町店」店内

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 「餃子(ギョーザ)の花木」跡を改装して利用する。店舗面積は14坪。席数は13席。店名は、マーボー豆腐をかけた「麻婆(マーボー)麺」や、ニラと卵を入れた「ニラ玉麺」を提供することに由来する。

 出店の経緯について、同社社長の出口裕二さんは「大井町は再開発が進んでいる一方で、飲み屋街など下町情緒が残る場所もある。都内主要駅ではなかなか見られない光景で、老若男女問わず訪れる街に魅力を感じた。都市部に多種多様なラーメン店がある中で、辛いラーメンを提供する店が少ない点に勝機を見いだしている。辛い物シーズン本番の冬を前にお客さんのニーズを把握したいと7月に出店した」と話す。

 マーボー麺はオーダーを受けてから調理し、辛さとしびれが増すよう自家製のサンショウ油をかける。ニラは国内の産地から直送してもらい、香りや味を引き立たせるためにネギ油をかけて生卵を絡める。

 フードメニューは「ニラ玉麻婆麺」(1,000円)、「ニラ玉そば」(850円)、「麻婆麺」(1,100円)の3種類。100円追加して大盛にできるようにしているほか、トッピングは、「大辛」「大シビレ」(以上50円)、「大辛&大シビレ」、生卵(以上100円)、ニンニク(無料)をそろえる。

 サイドメニューはライス(小=150円、中=200円、大=250円)を用意する。店長の奈良亮佑さんは「ラーメンのスープに合うようにマーボー豆腐の辛さを調整している。ご飯にも合うため、マーボー豆腐をかけて食べてもらえたら」と話す。ドリンクメニューは、サントリーの瓶ビール(500円)のみ。

 「辛さとしびれはカスタマイズできるため、自分好みの味を見つけてほしい。今後は季節限定メニューにもチャレンジできれば」と奈良さん。出口さんは「サウナ帰りに立ち寄ってくれるお客さんも多い。汗をかいた後にさらに整ってほしい」と呼びかける。

 営業時間は、11時~15時、17時30分~22時(土曜・日曜は11時~22時の通し営業)。

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