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三田に「タイムレスベーカリー」 白金本店「ラトリエコッコ」の新ブランド

「Timeless Bakery」外観

「Timeless Bakery」外観

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 ベーカリースタンド「Timeless Bakery(タイムレスベーカリー)」(港区三田3)が10月31日、三田駅近くにグランドオープンする。経営は白金と三田にベーカリー「ラトリエコッコ」を構える「anneau.c (アノーセ)」(港区)。

(左から)いちじくパイ、看板メニューのアップルパイ

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 タピオカ専門店「月華茶」跡を改装して利用する同店。外観は、欧州や米ニューヨークのコーヒースタンドをほうふつとさせる雰囲気に仕上げた。店舗面積は6坪。テイクアウトのみ。

 同社は4月、コーヒーロースターブランド「HAGAN ORGANIC COFFEE(ヘイガン オーガニック コーヒー)」を展開するBreeze of H(渋谷区)と組み、不動前・かむろ坂沿いにベーカリーカフェ「THE ORDY BAKERY(ザ オーディー ベーカリー)」(西五反田4)を出店。今回も同社と共に新たなブランドを立ち上げ、9月14日からプレオープン営業を始めた。

 アノーセ社長の高田麻友美さんは「ラトリエコッコ同様、国産小麦と天然酵母を使ったパン作りにこだわりながら、流行を取り入れた新しい挑戦をしている」と話す。「ホテル1階にオープンした『THE ORDY BAKERY』と異なり、より近隣に住む地域住民に向けたメニューを考案した」とも。

 看板メニューはアップルパイ(580円)と、手土産にもお薦めだというミニクロワッサン(1個=150円、12個=1,480円)。このほか、シャインマスカットパイ(680円)、ミルクフランス、メロンパン(以上380円)、シナモンロール、スコーン各種(以上480円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、「アメリカーノ/シングル」(550円)、コールドブリュー(600円)、ラテ(660円)、ホットティー、クラフトレモネード、クラフトジンジャーエール(以上650円)などをそろえる。

 高田さんは「行列ができることを前提に、支払いや商品の受け取りがスムーズにできるよう店を設計した。今後はクレープなど構想中の商品を販売して、人気店を目指したい」と展望を話す。

 営業時間は7時30分~18時30分。

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