アトレ目黒(品川区上大崎2、TEL03‐6408‐8400)B館の地下1階に3月18日、自然派食材などを扱う6店舗がオープンし、A館地下1階にある既存の生鮮食料品フロアと併せて「フードマーケット」に名称を変更した。
今回新たにオープンするのは総菜店「m+(エムプラス)」、オーガニック専門店「ナチュラルハウス」、すし販売「京樽」、イタリアン総菜店「プレーツデリカッセン」、厳選素材の手作りドーナツを扱う「ドーナッツプラント」、輸入食料品を豊富にそろえるスーパーマーケット「成城石井」の6店。
「エムプラス」は精肉専門店のタカギフーズ(神奈川県藤沢市)の新業態で目黒初出店。出店に際し、アトレ目黒は店舗コンセプトや商品メニューの企画から参加した。女性をターゲットに、野菜と組み合わせて健康に配慮した総菜を多く扱う。また、今年で創業30周年を迎えるオーガニック専門店「ナチュラルハウス」は、国産有機栽培の野菜や食品、自然派化粧品などもそろえる。経営はナチュラルハウス(港区)。
アトレ目黒は2月28日に春のリニューアル第1弾として「THE BODY SHOP」をオープンし、「神戸屋キッチン」を改装オープンしたばかり。新規店には、運営コンセプトである「上質な毎日の提供」の一環として、「ナチュラル」「オーガニック」のテーマに沿った店舗をそろえた。
アトレ目黒販促グループの武田文慶さんは「オーガニックの食料品など、こだわりの食材が手に入るフロアは、マーケットニーズとして多かった『健康に配慮したい』という要望に応え、「ときめく暮らし」を表現したもの。A館は生鮮食料品のフロアのまま、新鮮な食料品を幅広く扱っていく。B館も全体的に価格帯を下げているので、毎日利用していただければ」と話す。
営業時間は、レストランフロア=11時~23時、ショッピングフロア=10時~21時。