目黒駅前・大規模再開発地区にコインパーキング-着工まで有効活用

再開発が計画されている目黒駅前地区に6月1日開設した「三井のリパーク」の新駐車場「目黒駅前第3」。

再開発が計画されている目黒駅前地区に6月1日開設した「三井のリパーク」の新駐車場「目黒駅前第3」。

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 三井不動産販売(新宿区)は再開発が計画されている目黒駅前地区に6月1日、総合駐車場事業「三井のリパーク」の新駐車場「目黒駅前第3」(品川区上大崎3)を開設した。

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 同地区は、再開発施設としてタワー型住宅とターミナル駅の利便性を生かした大規模な業務施設、商業施設の整備が計画されている。工事は2012年着工、2015年度の完成を予定する。

 同駐車場は「東京都交通局協力会」(江東区)より「2012年の再開発事業までの暫定的な有効活用の一つ」(同協会)として運営管理業務を受託したもの。110台の駐車場を開設し、うち10台の車室を荷さばき車両兼用車室にすることで、駐車場不足の緩和や荷さばき駐車による渋滞緩和を図る。24時間無人コイン駐車場で、敷地面積は約3,863平方メートル。

 「三井リパーク」は全国41都道府県で11万8,357台(2009年3月現在)の運営管理を展開。「目黒駅前第3」は通常レイアウトより30センチ幅を広げ、大型乗用車や女性の需要も見込む。また、料金精算の利便性を高めるため、今秋よりPASMO・Suicaでの決済サービスを導入する。

 料金は20分=200円(8時~24時)、60分=100円(24時~8時)。

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