46年ぶりの皆既日食-プラチナ通りのプラネタリウムバーでCG上映

プラネタリウムとバーが融合した「プラネタリウムバー」。CGグラフィックの特別番組「太陽が消える!? 7.22皆既日食」のほか、「銀河鉄道の夜」などの上映も行う。

プラネタリウムとバーが融合した「プラネタリウムバー」。CGグラフィックの特別番組「太陽が消える!? 7.22皆既日食」のほか、「銀河鉄道の夜」などの上映も行う。

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 白金台・プラチナ通り沿いにある「プラネタリウムバー」(港区白金台4、TEL. 03-3440-2595)は現在、7月22日に観測される皆既日食に先駆け、特別番組「太陽が消える!? 7.22皆既日食」を上映している。

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 日本で皆既日食が見られるのは約46年ぶり。7月22日午前11時ごろ、奄美大島北部、屋久島、種子島南部地方などで観測できるが、部分日食は全国で見ることが可能。同プログラムでは、太陽の光が月の輪郭に沿って浮かび上がる天体現象「ダイヤモンドリング」や、日食が起きる仕組みなどを立体的なCG映像で解説する。上映時間は5分間。

 プラネタリウムとバーが融合した店内には、天体番組の上映が行われる直径3.75メートルのドームを設置。照明を完全に落とし、全方位に照射された約500万個の星を楽しめる。「好きな年月日や場所を指定して、忠実に再現した星空を上映することも可能(1,500円)なので、記念日に利用していただくことが多い」と店長の白石洋介さん。店舗面積は23坪で、席数は、ソファ席=24席、カウンター=4席。

 白石さんの「おすすめ」は、「シャンパンの無数の泡を星に見立て、星を飲む」がテーマのシャンパン。そのほか、グラスに注いだ瞬間「淡雪のように」凍結し、フローズン状の不思議な食感が楽しめる「スノーウィ」など、珍しいカクテルも。宇宙ステーションで食べられている「宇宙食カレー」(1,200円)などのフードメニューも用意する。

 白石さんは「ラウンジバーを開店したのは5年以上前。感動や癒やしがあるバーを作りたかったので3年かけてプラネタリウムの機器をそろえた。カップルや女子同士のお客様に好評を得ている。一足先に皆既日食を楽しんでいただければ」と話す。

 料金は、「2ドリンク2時間制」(3,150円)、「フリードリンク2時間制」(4,200円、いずれもチャージ・サービス料含む)の2種類。営業時間は、月曜~土曜=19時~翌3時、日曜・祝日=19時~24時。特別番組の上映は8月31日まで。

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