品川駅構内「八天堂のくりーむぱん」に行列-販売期間延長へ

品川駅構内の八天堂に並ぶ人々。写真は平日16時ごろの様子で、常時20人ほどが列を成していた。

品川駅構内の八天堂に並ぶ人々。写真は平日16時ごろの様子で、常時20人ほどが列を成していた。

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 JR品川駅構内の京急線乗り換え改札口近くに出店している八天堂(広島県三原市)の特設売場に連日行列ができている。運営はJR東日本リテールネット(新宿区)。

八天堂の「くりーむぱん」

 人気を呼んでいるのは「くりーむぱん」。ふかふかの生地の中に、生クリームなどをベースにしたクリームが入った冷蔵パンで、カスタード、抹茶、小倉、チョコ、生クリーム5種を販売している。価格は1個200円。「どこか懐かしく、それでいて新しい、手軽だけど思わず友達に紹介したくなるスイーツ」と話すのは、同商品の主に関東地区での販売を請け負う八天堂リテイリング(台東区)営業本部長の森譲さん。

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 同社は、八天堂と食品生産者支援事業を行う生産者直売のれん会(台東区)が合同出資し、今年10月1日に設立されたばかり。生産者直売のれん会は、全国各地に点在する「あまり知られていない」食品製造メーカーのコンサルティングや販路開拓を展開。現在加盟店は105社で、菓子、海産物、ひものなど幅広い。八天堂は昨年12月より同会の加盟店となった。

 人気に火がついたのは、期間限定で出店した商店街。新小岩、砂町、阿佐ヶ谷、元住吉などの商店街の空き店舗を利用し、1日に500個~600個、多い時で1,000個を売り切った。その後、6月にレミイ五反田(品川区東五反田2)に3週間出店すると1日に2,000個を販売。8月末から40日間出店した大宮駅では、日に4,000個完売するなど実績を積み、10月1日から品川駅構内に出店している。

 森さんは「まさかこんなに人気が出るとは思っていなかったので、大宮店では当初1,500個ほどしか準備していなかった。今は生産が追いつかないほど」とうれしい悲鳴を上げる。品川店では平日で5,000個、金曜から週末にかけての販売数は6,000個~7,000個だという。当初販売期間は1カ月の予定だったが、好調な売り行きを受け、12月末までの販売延長が決定した。

 「品川駅はビジネスにもレジャーにも便利な立地。出張に出かけるビジネスマンが土産に買ってあちこちへ持っていってくれれば」と森さん。今後については「来年の春までは不定期の催事や特設会場に出店し、知名度を上げることに専念する。春以降は、都内と福岡に固定店を出店したい」と意欲をみせる。

 営業時間は10時~22時。

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