白金台に洋菓子店「アトリエ シュン」-熊谷喜八さんの新業態

「この時期限定」だという「文旦のタルト」(347円)。畑の上で追塾させた文旦をオレンジの蒸留酒でマリネした。

「この時期限定」だという「文旦のタルト」(347円)。畑の上で追塾させた文旦をオレンジの蒸留酒でマリネした。

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 白金台・プラチナ通り沿いに昨年11月29日、「パティスリー&カフェ アトリエ シュン」(港区白金台5、TEL 03-3444-3994)がオープンした。

町田シェフ「おすすめ」の「いちごのショート」

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 同店は、キハチ総料理長の熊谷喜八さんが展開するフードアトリエ(中央区)の1号店。「旬を感じ、瞬を愉(たの)しむ」をコンセプトに、熊谷さんが培ったネットワークを利用して全国の契約農家から旬の食材を仕入れる。

 「料理人が市場で仕入れた食材によって調理方法を変えるように、その日の果物を見てタルトにしたりケーキにしたり、シロップの甘さや香りも日々変えて、その時最もおいしいものを作る」と話すのはシェフパティシエの町田政信さん。町田さんはキハチ、たまプラーザの洋菓子店「ベルグの4月」(神奈川県横浜市)などを経て渡仏、約20年のキャリアを持つ。

 町田さんの「おすすめ」は熊本県阿蘇山麓の生乳を使用した生クリームの「いちごのショート」(494円)。このほか、「高知県四万十栗のモンブラン」(578円)、「高知県産文旦のタルト」(347円)、「フロマージュドゥブレ」(441円)、町田さんがフランスで初めて創作した「ショコラM」(504円)なども。日によって扱う果物が異なるため、昨日あったケーキが次の日にはなくなることもあるという。

 店舗面積は44坪。店内には喫茶スペースがあり、席数は店内=25席、テラス席=10席。ドリンクは、熱いショコラに大きなギモーヴの浮かべた「ショコラ・ギモーヴ」(700円)や季節のフレッシュジュース(800円)、シャンパンなどのアルコール類も用意する。

 今後の展望について、町田さんは「農家と組んでさまざまな商品を企画したい。例えば熟れすぎた果実など、流通が難しい食材を農家に一次加工を依頼して仕組み作りをするなど。多店舗展開も行っていければ」と意気込む。「当店ではシンプルで普段使いの菓子を提供している。地元の方々に愛される店にしたい」とも。

 営業時間は11時~20時。月曜定休。

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