エキュート品川(港区高輪3)で1月28日、「恵方巻き」の期間限定販売が始まった。
昨年同様、今年も4店舗が出店。銀座 久兵衛の「太巻き」(2,625円)、沼津魚がし鮨の「特上恵方巻き」(ハーフ580円、1本980円、販売=2月1日~)、「V PALETTE」の「ハッピーセブンロール(幸福の七福巻)」(777円)、「なだ万 厨房 STATIO」の「福巻」(525円、以上同=2日~)。
恵方巻きは、節分にその年の恵方(歳徳神がいるといわれる方向)を向いて食べる巻き寿司。関西地区の一般的な風習で、2000年ごろから全国的に知られるようになった。今年の恵方は庚(おおよそ西南西)。
エキュート品川を運営するJR東日本ステーションリテイリングの営業部・古岡弘子さんは「昨年は、『久兵衛』が初めて品川に出店したこともあり行列ができた。老舗の味をエキナカで手軽に味わえるので、今年の吉方である西南西を向き、家族みんなで福を丸かぶりしてほしい」と話す。
「久兵衛」の店頭販売スタッフは「昨年は夜に売り切れることが多かった。2月2日までは九等分に切ったものを販売し、3日の節分当日は丸ごと1本の状態で販売する」と話す。
各店舗の営業時間は、曜日、店舗により異なる。2月3日まで。