![FIFAワールドカップ南アフリカ大会のスタジアムに見立てたディスプレー。JR品川駅構内、中央改札口近くの京浜東北線のホームを上がった場所で展開。](https://images.keizai.biz/shinagawa_keizai/headline/1265770229_photo.jpg)
ソニー(港区港南1)はJR品川駅構内で現在、FIFAワールドカップ南アフリカ大会のスタジアムに見立てた大型ディスプレーを展示している。
今年6月に開幕する同大会で日本はE組、オランダ、デンマーク、カメルーンと戦うことが決定している。会場はヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバンなど9都市10会場。
展示は、グループリーグで実際に日本が戦う3会場の要素を取り入れた。昨年12月28日~1月31日までは、日本代表がカメルーンと初戦を交えるブルームフォンテーンの「フリー・ステイト・スタジアム」を、2月1日からはオランダとの第2戦が行われる「ダーバン・スタジアム」を再現している。
特にアーチがかかった「ダーバンスタジアム」は、10会場の中でも特徴的な造りとなっている。第2戦のキックオフは6月19日20時30分(日本時間)。
ディスプレーの中心には同社製品の「BRAVIA」を設置したほか、「SONY」のロゴを特別に入れた公式球のレプリカも展示。同社担当者は「これまでオフィシャルFIFAパートナー、サッカー日本代表のサポーティングカンパニーとして、サッカーの感動をさまざまな形で伝える活動をしてきた。今回の展示で、品川駅を行き交う方々にワールドカップへの関心や期待感を高めていただき、大会を盛り上げていきたい」と話す。
現在同社のキャンペーンサイトでは「日本代表戦応援ツアー」やワールドカップで試合直前の日本代表を撮影できる体験「ソニーピッチフォトグラファー」が当たるキャンペーンを行っている。3月28日まで。
今後は、デンマーク戦が行われるラステンバーグの「ロイヤル・バフォケン・スタジアム」が登場する予定。