下北のカレー店が田町に移転-ダイニングバーでランチのみ営業

店主の沢田さん(左)とスタッフ。

店主の沢田さん(左)とスタッフ。

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 下北沢で営業していた「SALLY’S kitchen CURRY(サリーズ・キッチン・カレー)屋」が3月から、JR田町駅西口近くダイニングバー「カマタ倶楽部」(港区芝5、TEL 03-5444-3358)でランチ営業を開始した。

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 同店は2007年10月に下北沢にオープン。いためたタマネギと国産鶏のスープをベースにしたオリジナルカレーは、「スープカレーでもインドカレーでもない」などと評されるという。店主は、主婦業と両立している沢田早苗さん。昨年12月に下北沢の店舗を閉め、「カマタ倶楽部」のオーナーと知り合いだった縁で、同店でランチタイムのみ出店することになった。席数は40席。

 メニューは3種類のみ。チキンベースのオリジナルカレー「サリーズカレー」(950円)、牛豚合挽き肉のキーマ「ベジキーマカレー」(980円)、両メニューが楽しめる「ハーフ&ハーフカレー」(1,000円)。すべてのメニューに「日替わりジャンボサラダ」が付く。ドリンクはアイスコーヒーとアイスチャイ(200円)を用意。13時以降はドリンクをサービスする。

 ターゲットは、近隣に勤めるリーマンやOL。沢田さんは「田町はオフィス街で、下北沢とは街の雰囲気も客層も違って楽しい。今は昼間しか動けないので、まずはランチを軌道に乗せ、いつかは海外進出も実現したい」と意欲をみせる。

 営業時間は11時30分~14時。土曜・日曜・祝日定休。

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