東急大井町線荏原町駅近くにラーメン店「支那そば てつや」（ 品川区中延5、TEL 03-3785-7877）がオープンして3カ月が過ぎた。オープンは3月2日。

「支那そば てつや」の外観

　店主の吉次哲也さんが8年間修業していた人気ラーメン店「かづ屋」（目黒区）の流れをくむ同店。鶏ガラベースのあっさりとしたラーメンが人気を呼び、マスコミにも取り上げられるなど「滑り出しは好調」だという。コンセプトは、お年寄りから子どもまで「親子三代でおいしく食べてもらえるラーメン作り」。席数はカウンター席11席。客単価は、昼＝650円、夜＝1000円。

　主なメニューは、「かづ屋」から取り寄せた麺やワンタンを使用する「支那そば」（650円）、「ワンタンメン」（850円）、「チャーシューメン」（900円）など。そのほか、同店が手作りしている皮を使った「焼きギョーザ」（400円）、ギョーザ3個、焼きワンタンをセットにした「焼きミックス」（500円）なども。

　人気のラーメンは「チャーシューワンタンメン」（1,100円）。「おつまみチャーシュー」（400円）も多く出るメニューの一つで、「チャーシューといえば煮豚を使うのが主流だが、当店では特製のタレを付けた焼豚を使っている」と吉次さん。

　今後について、吉次さんは「荏原町はお年寄りの多い街。あっさりとしたラーメンなら、お年寄りでも気軽に食べられる。親子三代で食べてほしいので、若い人にも満足してもらえるように、あっさりしながらも奥深い味を目指していきたい」と話す。

　営業時間は平日＝11時～14時30分、17時～22時、土曜・日曜＝11時30分～21時30分（スープがなくなり次第終了）。月曜定休。