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帰ってきた「YOSHIMARU BUTAMAN」-小山周辺の客と4年ぶりの再会

4年ぶりの再会を喜ぶ「BUTAMAN YOSHIMARU」の客と吉丸さん

4年ぶりの再会を喜ぶ「BUTAMAN YOSHIMARU」の客と吉丸さん

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 東急目黒線の武蔵小山駅近くに3月3日、豚まん専門店「BUTAMAN YOSHIMARU」(品川区小山3、TEL 03-6421-6869)がオープンした。富山店(富山県富山市)、豊橋店(愛知県豊橋市)に続く3店舗目となる。店舗面積は10坪で、店頭販売と同時に通販も展開。

厨房で作業をする吉丸さん

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 同店が初めに出店したのは西小山。当時、東京に「豚まん店」という業態が珍しかったこともあり話題を呼んだという。西小山で4年ほど店を構えたが、諸事情により店主・吉丸英治さんの妻の郷里である富山県に移転。その後、支店を増やし品川区小山へ「凱旋(がいせん)」した。「人が温かい武蔵小山商店街が大好き。いつか小山に戻ってきたいと思っていた。4年ぶりのお客さんたちに、『お帰り』と迎えてもらえたことが本当にうれしい」と吉丸さん。

 商品は「豚まん」「餃子まん」「あんまん」(以上200円)などを用意。原材料は全て国産のものを使い、豚肉は宮崎県のブランド豚「南の島豚」を使用。店内でスタッフが手作りする。西小山時代からのファンだという女性客は「皮がもっちりしていておいしい。生地だけの『蒸しパン』(150円)に、キムチなどのおかずを挟んで食べるのがお気に入り」と話していた。

 吉丸さんは「主なターゲットは、家族にたくさんお土産を買って帰る『人妻世代』。スタッフもイケメン男性を集めた」とニヤリ。「人とのつながりを大切に、みんなで豚まんを頬張ってくれたら」とも。森洋介店長は「地域密着型の営業をしていきたい。小山の皆さんに愛される店になるのが目標」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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