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武蔵小山に「キッチンリブス」-看板メニューはワインとスペアリブ

オーナーシェフに田村瞬さん(左)と妻の舞さん

オーナーシェフに田村瞬さん(左)と妻の舞さん

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 武蔵小山の中原街道近くに9月17日、ダイニングキッチン「Kitchen Ribs(キッチンリブス)」(品川区荏原3、TEL 03-6426-6098)がオープンした。

キッチンリブスの外観

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 地元出身の田村瞬さんが、ソムリエで妻の舞さんと切り盛りする同店。田村さんは、レストラン事業などを展開するエーディーエモーション(渋谷区)に10年以上勤め、社内の独立支援制度を利用して開業した。

 店舗面積は9坪で席数は11席。カウンターキッチンの店内は、「作っている様子が見られるライブ感を意識した」と田村さん。ワインをメーンにイタリアンやフレンチなどの洋風料理が楽しめる店として、子どもから年配、若いカップルなど幅広い層が利用しているという。店内は禁煙だが、店先に喫煙スペースも設けた。

 「人気」メニューは、店名でもあるスペアリブ。スモークをかけて1回煮込み、提供する際に焼き上げ、マッシュポテトと甘辛いBBQソースをかけて提供する「ポークスペアリブ」(1本450円)や「ライムスペアリブのグリル」(750円)、「スペアリブとケイパーのアラビアータ」(950円)なども。

 料理は日替わりで、「いろいろグリルやさいのバーニャカウダソース」(900円)、「カキの香草パンコ焼き」(680円)、「イワシのマリネ ディルポテト添え」(650円)などを用意し、「アスパラガスとブルーチーズのグラタン」「白レバーのムース」(以上600円)などの前菜はテークアウトもできる。

 ドリンクは、ワイン(グラス500円、ボトル2,100円~)、スパークリングワイン(グラス同、ボトル2,500円~)、生ビール(390円)、カクテル、焼酎(以上500円~)などをそろえる。客単価は3,000円~4,000円。

 田村さんは「自分が育ったこの街で店を開きたいと思っていた。地元の方々に愛される店となれれば」と話す。

 営業時間は17時~23時30分(テークアウトは12時~)。第1・第3日曜と第2・第4火曜定休。

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