JR田町駅西口にラーメン店「てるぼうず」(港区芝5、TEL 03-3454-8006)がオープンして1カ月が過ぎた。
店内は、木製のテーブルや椅子を採用し「居心地の良い」空間を演出。同僚や友達同士で、食事や会話を楽しんでもらえるように工夫した。壁掛け時計や小物など、雑貨をディスプレーし、女性も入りやすい空間を意識。店舗面積は13.5坪で、席数はカウンター6席、テーブル10席。
同店の主力メニューは「ワンタンメン」(900円)。さまざまな店のラーメンを食べ歩き、昔ながらの素朴な味を出すのに「ぴったり」だったという。素材は、国産の豚ひき肉と野菜にこだわり、肉あんの詰まったジューシーなワンタンを使用。ラーメンのスープは、鶏がらと魚介をふんだんに使ったダブルスープで、コクを出すために豚の骨を加えた。
このほか「支那そば」(700円)も用意。サイドメニューとして、「焼きワンタン」(480円)、「皿ワンタン」(430円)、「メンマ盛り」(350円)、「韓国キムチ」(200円)などを提供。
ドリンクは、生ビール、麦焼酎「二階堂」、「加賀梅酒」(以上480円)、各種カクテル(550円)、ウイスキー(480円~)などを幅広くそろえる。
店長の太田昌弘さんは「『てるぼうずのラーメンが食べたい』と何度も来てもらえるような店にしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~14時30分、18時~23時(材料が無くなり次第閉店)。日曜・祝日定休。