JR五反田駅西口エリアに7月10日、「五反田ハイボールバー サニーサイド1923」(西五反田1、TEL 03-3495-6401)がオープンした。
経営は、都内で飲食店や居酒屋、カフェを展開するサンクスコーポレーション(新宿区)。同店は、「角ハイ」などで知られるサントリー酒類がハイボール市場の拡大を狙ってプロデュースする新業態の一つ。新橋、浜松町、赤坂に続く4店舗目となる。
店長の廣松敦さんは「品質の良いハイボールを、リーズナブルにより多くの人に楽しんでもらいたいという考えが社内にあった。そこで、サントリーと提携してバーを出すことが決まった」と話す。
同店のハイボールは、強い炭酸水が特徴。南アルプスの天然水に、業界最高のガスボリューム6.0を加える。「専用のサーバーを使うことで、ウイスキーを2度以下に冷却している。高炭酸でキンキンに冷えたハイボールを味わってもらいたい」と廣松さん。
ハイボールは、「五反田ハイボール」(580円)をはじめ、「白州10年森香るハイボール」や「山崎10年ハイボール」(以上580円)、「復刻版 角ハイボール」(480円)、「漬け込み果実のハイボール」(630円)、「ザ・マッカラン12年ハイボール」(680円)など、約20種類を提供。ウイスキーも40種類近くそろえ、好みに合わせてオーダーすることもできる。
料理は、ハイボールに合うしっかりとした味のメニューを提供。「肉厚 チキンカツサンド」や「牛もつカレー煮込(ガーリックトースト付き)」(以上680円)、「ナポリタン スパゲティ」(並=800円、大盛り=900円)など。
「『高品質』にこだわり、ボトルキープでもバーテンダーが作って提供する」と廣松さん。今後については、「バーなので、基本は2軒目使いが多い。1軒目からも利用してもらえるよう、ハッピーアワーを設けるなどして、早い時間からの集客も狙いたい」と意気込む。
営業時間は16時~翌1時。日曜・祝日定休。