三田の慶応義塾大学近くに3月1日、「大阪焼肉・ホルモン ふたご 田町店」(港区芝5、TEL 03-5765-2545)がオープンした。都内9店舗目。店舗面積は19坪、席数は50席。
経営は、ふたご(目黒区)。一卵性の双子の兄・李純哲(リ スンチョル)さんが社長、弟・純峯(スンボン)さんが副社長を務める。
同店のコンセプトは、「焼き肉はご褒美食ではなく日常食」。「いろいろな種類の肉を食べてほしい」との思いから、「値段半分、量半分」で、関西焼き肉店に多く見られる卓上コンロで提供する。
メニューは「幻のハラミ(豚)」「中落ちタン塩(舌下)」(以上504円)、「名物黒毛和牛のはみでるカルビ」(1,575円)、「厚切り和牛上ハラミ」(2,079円)、「和牛ネギハラミステーキ」(1,974円)など。ほか、「アボカドわさび」(504円)、「名物オモニの自家製テールスープ」(924円)など一品料理も用意する。
ドリンクは、ビール(399円~)、サワー、焼酎、カクテル(以上各504円)など、幅広く取りそろえる。
店長の金井鐘光さんは、「開店準備期間も、通行人からオープン日を聞かれることが多く、『ふたご』の店名に対する期待値の高さを感じた。他店舗と同じく、客層は幅広い。カップルや家族で来る人もいれば、『お一人さま』で来店する人も1日に3~4人はいる」と話す。
今後の展望については、「店舗拡大を進めており、目標は100店舗。社のモットーである『焼肉で元気、感動、笑顔、幸せを与える』を体現するために努力していきたい」とも。
営業時間は17時~翌1時(土曜・日曜・祝日は24時まで)。