京急青物横丁近くに4月1日、鶏料理専門店「秘伝のにんにくダレ焼き鶏 塩つくね 博多水炊き てけてけ 青物横丁店」(南品川3、TEL 03-6712-9928)がオープンした。店舗面積は80坪、席数は160席。
経営は、首都圏を中心に飲食店を展開するユナイテッド&コレクティブ(港区)。同業態20店舗目で、京急沿線初出店となる。
同社マーケティングコミュニケーション部部長の渡邉烈任さんは、「実は昨年、赤坂の『てけてけ』1号店が入居していたビルが建て替えになり、同じエリアに20店舗目として再オープンする予定だった。ところが、手続きの関係で同時期に開店準備を進めていた青物横丁店が先になり、キリ番をゲットした」と笑う。「これまでは山手線エリアなど、ビジネス圏を中心に展開していた。しかし、昨年大森に出店したところ、平日はビジネスマン、休日は地域の人と、閑散日がないことに気付いた。近くに大企業がありつつも住宅地もある場所に魅力を感じ、青物横丁に出店を決めた」と話す。
ランチは、「やみつきの醤油唐揚げ」(590円)や「チキンかつみぞれ餡かけ」「チキン南蛮」(以上690円)、「こだわりミックス」(750円)など。
ディナーは、「塩つくね」(209円)や「ねぎま」(126円)などの串料理をはじめ、「手羽揚げ」(5個=473円、10個=935円)、「博多水炊き」(1人前1,250円、2人前~)、「究極のもも鉄板焼き」(473円)、「鶏の唐揚げ」(441円)を提供する。
ドリンクは、同店限定の「ブルワーズブルー・アルト生」(中グラス=473円、ピッチャー=1,733円)や、スムージーブレンダーで作る生搾りサワー(515円)、各種カクテル(473円)、「梅乃宿あらごしもも酒」(578円)などをそろえる。想定客単価(夜)は3,000円。
「初日から連日満席状態が続き、うれしい悲鳴。スタッフの人数が追い付いていないので、アルバイトを急募している」と渡邉さん。「品川は魅力的な商圏エリアなので、京急沿線含め今後も検討していきたい」とも。
営業時間は11時30分~14時、17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は夜のみ)。