品川経済新聞(以下、品経)は9月26日、「マチキチ大崎」(品川区大崎2)2階で「ご当地キャラの『ゆるくない』ビジネス論」をテーマにしたトークイベントを開催する。
犬山さんの著書『ゆるキャラ論 ~ゆるくない「ゆるキャラ」の実態~』(ボイジャー)
同イベントは、読者と直接コミュニケーションを図る「品経文化センター」の第5弾。ゲストに、戸越銀次郎と大崎一番太郎のデザインとプロデュースを手掛ける犬山秋彦さんを迎える。
品川のご当地キャラ誕生秘話から、全国のキャラクタービジネスの現状と課題まで、「ゆるくない」キャラクター論を展開予定。犬山さんは「品川のキャラクターがなぜ『ご当地キャラ総選挙』や『ゆるキャラグランプリ』で上位に入り込めないかには、理由があります」と、含みを持たせる。
品経・宮脇淳編集長は「くまモンのように、当たれば地域経済を一気に活性化させるご当地キャラがいる一方で、残念ながらその大半は鳴かず飛ばず。ヒットの法則やマネタイズ、利権構造など、ゆるくない話をしっかり引き出したい」と意気込む。
開催時間は19時30分~21時30分(開場は19時10分)。参加無料。定員は30人。事前の申し込みが必要。イベント終了後は懇親会(会費1,000円)も予定。