今年で4回目を迎える11月の名物イベント「五反田肉祭 2013」が初の街バル形式となることが決定し、同実行委員会は現在、参加店舗を募集している。
これまで、JR五反田駅近くの区立大崎橋広場(西五反田1)で毎年開かれていた同イベント。肉料理1000食分の無料配布を目玉に、五反田に店舗を構える各飲食店が出店(でみせ)形式で参加していた。
今年からは肉の無料配布を取りやめ、五反田の街全体を会場とするバルイベントに変更。参加者は5枚1シートのチケットを購入し、各店自慢の一皿と1ドリンクを楽しむことができる。
開催形式の変更について、同実行委員会副委員長の鶴井正博さんは「イベント会場で飲食していただくだけではなく、実際に五反田の店に入って楽しんでもらった方が、この街のことをよく知ってもらえるのではないかと考えた」と話す。
すでに参加が決定している店舗は、「五反田ワイン酒場 marumiche」や「びすとろ もちゴリラ」、「Cafe Kitchen URBANO -アルバーノ-」、「ゲンロンカフェ」など45店舗。募集は10月末まで。
初日にはオープニングイベントとして、JR五反田駅西口の特設ステージで、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也さんをMCに迎え、ミスコンなどを行う予定。
開催期間は11月23日~27日。店舗によってバル参加日は異なる。チケットは、前売り券=4,000円、当日券=4,500円。限定5000枚。