武蔵小山駅近くに9月23日、イタリアンバル「LEON BIANCO(レオン ビアンコ)」(品川区小山3、TEL 03-6328-9363)がオープンした。店舗面積は約22坪、席数は35席。
イタリアの『LEON BIANCO』で実際に使用されていたエスプレッソ カップ
同店は、目黒にあるアイリッシュパブ「Seamus O’hara(シェイマス オハラ)」、ブックカフェ「HIMAT CAFE(ハイマット カフェ)」の姉妹店。出店の経緯について、店主の川辺理さんは「もともとイタリアのフリウリ地方に同名のバルがあった。その店が1999年に閉店してしまい、『Seamus O’hara』のオーナーが再現しようと提案したことが始まり」と話す。
コンセプトは「仕事帰りに立ち寄れるカジュアルなバル」。「料理もワインもリーズナブルな価格で提供している。仕事帰りの一杯で立ち寄ってほしい」と川辺さん。
メニューは「本日のおまかせタパス盛り合わせ」や「おまかせ串揚げピンチョス盛り合わせ」(以上800円)、「豚肉の田舎風パテ」、「季節の野菜たっぷりのペンネアラビアータ」(以上700円)、「絶品!本物のラグーフィットチーネ」(900円)、「自慢のチーズリゾット」(950円)などを提供する。そのほか、「キュウリの一本付け」「焼きズッキーニのレモン風味」「アンチョビブロッコリー」「ムール貝のサフランクリームソース」(以上300円)などのアラカルトも。
アルコールはワインが中心。「シャルドネ・ピノグリージョ」「モンテ・プルチアーノダブルッツォ」(以上400円)、「スーリア・ビアンコ」「アバディア・デ・ロブレ」(以上500円)、「エッセンス・リースリング」「キャンティ・ルフィナ」(以上700円)など。ボトルは35種以上を用意する。
今後について、川辺さんは「11月半ばには、メニューのリニューアルやサッカー日本代表戦に合わせたサービスなどを予定している。バルは地域住民の憩いの場所。行けば誰かがいるという安心感がある。昔ながらの赤ちょうちんの居酒屋のように地域に根付いた店を経営していきたい」と意気込む。
営業時間は15時~翌2時。