白金台駅近くに5月24日、イタリア料理店「La Goccia Tokyo(ラゴッチャトウキョウ)」(港区白金4、TEL 03-5422-6889)がオープンした。店舗面積は45坪。席数はカウンター7席、テーブル42席。
オーナーの龍花和輝さんは東京都出身。オープンの経緯について、「ワインが好きで、イタリアンの店を開こうと考えた。5年間かけて、イタリアやフランス、山梨など世界各地のワイナリーを巡り、同時に経営の勉強もしてきた」と話す。
内装には石畳や街灯を設け、イタリアの街並みを再現。床にはワイングラスのトリックアートが描かれている。「お客さんから『これは何?』と、会話のきっかけになる工夫を施した」と龍花さん。食材は都内産にこだわり、野菜は立川市やあきる野市などから仕入れているという。
メニューは、東京都産黒毛和牛を使用した「秋川牛ランプステーキ」(100グラム=2,200円、200グラム=3,800円、300グラム=5,400円)や「厳選野菜のグランデ・ゴッチャ・グリル」(2,200円)を提供。そのほか、「毎日仕込みのリコッタチーズとトマトのサラダ」(650円)や「『夏魚』イサキの香草ロースト 白ワイン風味」(1,980円)などを用意する。
アルコールはワインを中心に、日替わりで「プロセッコ」「グリド甲州」(以上800円)や「アンシリア」「シャトーペラック」(以上1,000円)などをそろえる。ボトルは「アスティ スプマンテ」「グレーコ ディ トゥーフォー」(以上4,500円)、「ルチェンテ」(9,300円)など。イタリアビール「ドレハー」(800円)も。想定客単価は5,000円。
ランチ(2,200円)は、前菜を4種類から、メーンを肉・魚・日替わりパスタから1品選べ、サラダとパン、コーヒーが付く。
今後の展望について龍花さんは「お客さんとコミュニケーションをして、相思相愛の関係を築きたい」と話す。「若いスタッフたちが活躍できる場にしていければ」とも。
営業時間はランチ=11時~14時30分(平日のみ)、ディナー=18時~23時。月曜定休。