JR大井町駅近くに7月1日、炭火焼居酒屋「櫻井」(品川区東大井6、TEL 03-5715-3208)がオープンした。
千葉県産のSPF豚「東の匠」を使った料理がメーンの同店。店舗面積は13坪、席数は28席。SPF豚は、日本SPF豚協会が指定する5つの病原体を持っていない豚を指す。臭みの原因となる脂肪酸の吸収が少なく、加熱しても臭みがなく柔らかい食感が特徴という。
店主の櫻井義浩さんは「SPF豚のほかにも、旬の食材を出せるよう仕入れに力を入れている。万願寺とうがらしや谷中しょうがなどの珍しい野菜も扱っており、常連の方々からの評判も良い」と話す。
メニューは、「気まぐれサラダ」(690円)、「東の匠 SPF豚ロースの炭火焼き」(980円)、「国産 牛フィレ肉の炭焼き」(1,090円)、「櫻井名物 牛タンシチュー」(1,690円)などの定番メニューを提供する。そのほか、「大山鶏の手羽先煮」(220円)や「有機おくら焼」(230円)、「アボカド焼」(320円)、「ゴーヤのおひたし」(390円)、「青ナス焼」(480円)など日替わりメニューも用意する。
ドリンクは、ウーロン茶(320円)や「オレンジサワー」「白桃サワー」(420円)、「角ハイボール」(480円)、「紀州緑茶梅酒」「鶴見」(以上520円)、「エビス樽生 中ジョッキ」(550円)、「カシスオレンジ」「スクリュードライバー」(以上590円)など。客単価は、3,000~4,000円。
今後について、櫻井さんは「現在は肉や野菜のメニューを中心に出しているが、魚料理も増やしたい。コースメニューも考えているので、会食や宴会での利用もしてほしい」と意欲を見せる。
営業時間は17時~25時。