田町グランパークプラザ（港区芝浦3）に7月28日、シンガポールチャイナレストラン「威南記海南鶏飯（ウィーナムキーハイナンチキンライス）」（TEL 03-5439-9120）がオープンした。店舗面積は約33坪、席数は102席。運営はバルニバービ（台東区）。

「チキンライス」（1,100円）

　同店は、シンガポールで1989年に創業したチキンライスブランドの日本第1号店。シンガポール国内に4店舗、フィリピンに6店舗をフランチャイズ展開している。

　店長の福田晋大さんは「シンガポールは親日国として知られ、ビジネスなどでも行き来することが多い。日本にシンガポールの日常食であるチキンライスを広めたいと考え、出店した」と話す。

　ランチメニューは「チキンライス」（1,100円）や「本日のカリー」（1,000円）を用意。ディナーは「フィッシュヘッドカリー」（2,800円）や「ホッケンミー」（880円）、「ウィーナムキーチャーハン」（980円）、「チキンヌードル」（1,160円）など。

　ドリンクは「生ビール」（600円）や「タイガービール」（700円）、「紹興酒カクテル」（500円～）、「レコメンドカクテル」（850円）などをそろえる。

　今後の展望について、福田さんは「3年間で3店舗を展開する予定。今月18日には国内2号店の銀座店がオープンした」と話す。「田町は住宅や商業施設が活性化しているエリア。近くにお住まいの方はもちろん、ビジネスで田町に訪れる人にもぜひご利用いただきたい」と意気込む。

　営業時間はランチ＝11時～14時30分、ディナー＝17時～22時。