田町駅芝浦口エリアに10月8日、スパニッシュイタリアンバル「Azzurro520 canale de terrazza（アズーロ ゴーニーゼロ カナール デ テラッツァ）」（港区芝浦3、TEL 03-6809-5499）がオープンした。店舗面積は約33坪、席数は75席。運営は「そら」（船橋市）。

木のぬくもりを感じる店内

　西葛西、海浜幕張に店舗を構える「Azzurro520」の3号店。店長の深山敦史さんは「新芝南運河を眺める景観に引かれ、この場所での出店を決めた。コンセプトは、大人がカッコよく楽しめるバル」と話す。

　ランチは、「腸の調子を整える」をテーマに、「ベジタブルグリーンサラダボウル（Mサイズ）」（980円）、「赤身ローストビーフとアボカドのサラダボウル（Mサイズ）」（1,180円）など4種類から選べる。いずれもスープ付き。同社が運営するパーソナルトレーニングスタジオ「BODY RUN」のトレーナーが駐在し、食事面や運動面のアドバイスも相談できるという。

　ディナーは「ムール貝の吟醸蒸し（Mサイズ）」（980円）、「オイスタープラッター（4ピース）」（1,400円）や「スペシャルミートプラッター」（1,780円）などを用意。「たっぷり野菜のカポナータ」「茄子（なす）の白ワインマリネ」（以上390円）、「合鴨（あいがも）の生ハム」「海老（えび）とマッシュルームのアヒージョ」（以上500円）なども提供する。

　アルコールは、「カールスバーグ」（370円～）、各種ビアカクテル（580円）や、「グラスワイン赤・白」（390円）などを取りそろえる。ボトルワインは赤・白ともに2,500円から用意する。想定客単価は、ランチ＝1,000円～1,999円、ディナー＝3,000円～3,999円（ディナーとアルコールの価格はすべて税別）。

　「平日・休日を問わず、連日満席の状態が続いている」と深山さん。「和の要素を取り入れた創作料理の味には自信がある。芝浦で楽しく飲むならここ、と認知されるような店にしていきたい」と意気込む。

　営業時間は11時～15時、17時～24時。10月のみ日曜定休。