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アトレ品川「フードアンドタイム伊勢丹」新装 ブルーボトルコーヒーや浅野屋新業態も

リニューアルオープンした「FOOD & TIME ISETAN(フードアンドタイム 伊勢丹)」。コンコースから「ブルーボトルコーヒー」がみえる photo Takumi Ota

リニューアルオープンした「FOOD & TIME ISETAN(フードアンドタイム 伊勢丹)」。コンコースから「ブルーボトルコーヒー」がみえる photo Takumi Ota

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 アトレ品川(港区港南2)3階が11月15日、「FOOD & TIME ISETAN(フードアンドタイム 伊勢丹)」としてリニューアルオープンした。運営は三越伊勢丹フードサービス(中央区)。

「FOOD & TIME ISETAN(フードアンドタイム 伊勢丹)」の店内

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 「食べる」「過ごす」「嗜(たしな)む」「作る」の4つのエリアでフロアを編成し、「発信型ライフスタイルストア」を展開。アトレ品川のテーマである「ニューヨークスタイル」をベースに、シンプルで洗練された空間に刷新した。

 同社社長の内田貴之さんは「同フロアは近年リニューアルを繰り返し、品川のマーケットに臨機応変に対応してきた。店に来るだけでワクワクする、時間を忘れるような場所にしたい」と説明する。フロア面積は約420坪。

 「食べる」エリアには、同社がプロデュースする専門のデリ店「FARMER'S GREEN(ファーマーズグリーン)」や「DELI CHEF's SELEQ(デリ シェフズセレク)」「SUSHI&ROLLS UOSEI(スシアンドロール ウオセイ)」が出店。ベーカリー浅野屋は「BOULANGERIE ASANOYA(ブランジェアサノヤ)」と新業態のハンバーガー店「Gri&Pain(グリ パン)」を構える。そのほかクラフトビアバー「Antenna America(アンテナアメリカ)」やメキシカンファストフード店「Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメズ)が新たに出店する。

 「過ごす」エリアは「大人が自由に、個々の時間を楽しむ」がコンセプト。「品川の忙しいビジネスパーソンに癒やしの時間を届けたい」と、カフェ「ブルーボトルコーヒー」がオープンする。同店は国内6店舗目。同エリアでは、コスメや雑貨、書籍売り場を展開する。

 「嗜む」「作る」エリアでは、同社が展開するスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」がリニューアル。「作る」エリアでは、生鮮野菜や果実、ブランド牛、魚介類などを幅広く用意する。「嗜む」エリアはデザートや手土産に最適なお菓子などをそろえ、ワインバーを新設した。

 内田さんは「1日34万人が品川駅のコンコースを通る。品川駅周辺に居住する高感度な専業主婦や共働きの夫婦、品川駅周辺のオフィスに勤務するビジネスパーソン、出張や旅行で品川駅を利用する人など、さまざまな人に向けてサービスを届けたい」と話した。

 営業時間は平日=8時~22時(クイーンズ伊勢丹は10時~)、土曜・日曜・祝日=10時~22時。

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