アトリエリーブ（品川区東品川1）は11月10日より、直営店舗「パティスリー・アトリエ・ド・リーブ」等各店でクリスマスケーキの予約受け付けを始める。

アトリエ・ド・リーブのクリスマスケーキ「Dou Fromage（ドゥ　フロマージュ）」（3,675円）

　今年は「～ハッピー・ファミリー・クリスマス～」をテーマに、3種類のケーキを用意。ふわふわのスポンジに新鮮な苺とフレッシュクリームをサンドした直径15センチのショートケーキ「Gateaux Fraise（ガトーフレーズ）」（3,990円）、クッキー生地にムースを重ねフルーツをあしらった「Dou Fromage（ドゥ　フロマージュ）」（3,675円）、ミルクチョコとビターチョコの2層のムースに、ショコラでコーティングした「Dou Chocolat（ドゥ　ショコラ）」（3,150円）を販売する。

　昨年のクリスマスケーキ販売台数は2,000～3,000個で、今年も同様の販売数量を見込む。ケーキ1台につき10～12個のイチゴを使用。イチゴは時価のため、毎年12,000個～18,000個のイチゴを確保するために苦心するという。「今年の春ごろから材料費高騰には悩まされているが、企業努力で値上げはしていない」（同社専務の磯貝和秀さん）。

　同社は洋菓子店5店舗を運営。本店は今年2月、目黒通り沿いに移転し、白金本店（港区白金台4）としてリニューアルオープンした。磯貝さんは「通りに面した場所への移転したため、新規の利用客が増えた。明治学院大学の学生が学校帰りに利用することも。クリスマスケーキ販売後は、年明けにフェアや新たな商品企画を検討中」と話す。

　クリスマスケーキは毎年約8割が予約販売。予約は12月17日まで受け付け、同21日～25日まで店頭販売を予定している。