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大崎に多国籍料理「アンテレクチュアリ」 プロジェクションマッピング演出も

「intellctuary」シェフの金森崇さん

「intellctuary」シェフの金森崇さん

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 レストラン「intellctuary (アンテレクチュアリ)」(品川区大崎1、TEL 03-6417-4445)がゲートシティ大崎ウエストタワーにオープンして2カ月がたった。経営はintellctuary(同)。

「intellctuary」店内

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 イタリアン跡を改修して利用する。内装はヨーロッパのサンルームをイメージして植物を多く取り入れ、壁や床は植物柄のクロスで仕上げた。店内の壁には森や花をモチーフにしたプロジェクションマッピングを投影する。BGMは店の雰囲気に合わせて制作したオリジナル楽曲を流す。店舗面積は約64坪。席数は86席。個室は5部屋設ける。

 開店の経緯について、同店マネジャーの勝部有貴(ゆたか)さんは「当初はギョーザ酒場の業態にするつもりだったが、準備の段階で店主がビストロ『グルマンディーズ』オーナーシェフの長谷川北斗さんと出会ったり、プロジェクションマッピングに触れたりする機会があった。店主が植物好きなこともあり、現在の業態に方向転換した」と話す。

 長谷川さんが同店を監修し、フレンチをベースにした多国籍料理を提供する。シェフの金森崇さんは「さまざまな食ジャンルをミックスさせ、定番料理にもひと工夫している」と話す。

 アラカルトメニューは、パセリやビネガーを使った南米発祥の「チュミチュリソース」で食べる「黒豚餃子4個 チュミチュリソース」(1,000円)や、ナスとゴマで作る中東料理のディップ「ババガヌーシュ」に野菜を添えた「ババガヌーシュ 神奈川県三浦半島の野菜」(1,500円)、「黒毛和牛のステーキ マッシュポテトとソースペリグー」(4,800円)、「バスクチーズケーキ シャンティを添えて」(900円)など。ディナーコース(6,000円、8,000円、1万3,000円、2万円)もそろえる。

 サラダやスープが付くランチセットは、「メカジキとフレッシュトマトのタリオリーニ カリカリパン粉かけ」「ボローニャ風ミートソースのタリアテッレ」などのパスタや、「骨付き鶏もも肉のブレゼ グリーンカレーソースとバジルソース」(以上1,500円)など。ランチコース(3,000円)も用意する。

 ドリンクメニューは、ビール(900円~)、カクテル(1,200円~)、グラスワイン、ウイスキー(以上1,000円~)、ソフトドリンク(700円~)などをそろえる。

 勝部さんは「大崎エリアはオフィス街のイメージが強かったが、昔から住んでいる方や若い住民も多い。多様な人々に長く愛される店にしていきたい。店構えから高級店や隠れ家的な店だと思われることもあるが、気軽に来店してもらえたら」と話す。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時(土曜・祝日は21時まで)。日曜定休。

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