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大崎西口に「無印良品」 区内最大店、冷凍食品やセルフコーヒーの販売も

「無印良品 大崎」店長の坂井陽香さん

「無印良品 大崎」店長の坂井陽香さん

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 「無印良品 大崎」(品川区大崎2)がJR大崎駅新西口近くにオープンして1カ月がたった。経営は良品計画(文京区)。

「無印良品 大崎」外観

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 「TSUTAYA大崎駅前店」跡を一部改装して利用する。品川区内初の路面店。坪数は、区内店舗で最大の417坪。緑が多い周辺地域の景観に調和するように、能登産の木材など天然素材を内装に取り入れた。

 開店の経緯について、店長の坂井陽香さんは「当ブランドで初の大規模ビジネス街への出店を計画していた。地域住民の方はもちろん、ビジネス街で働く人々の暮らしを支える店舗としてオープンした」と話す。

 商品点数は約7000点。売り場は、1階=食品、キッチン用品、掃除・洗濯用品、文房具、インテリア用品。中2階=紳士服、紳士インナー、トラベル用品。2階=婦人服、婦人インナー、コスメ・ケア用品、タオル・バス用品。食品売り場では冷凍食品やチルドのケーキも販売する。2階には1杯100円のセルフコーヒーマシンを設置する。家具や子ども服は取り扱っていない。

 各店単位で設定する店舗ビジョンには、「日本一のスピード感を持ち、高品質な接客を提供する」を掲げる。「休憩時間や出勤前など、ちょっとした時間に来店するお客さまを待たせないようなスピードを心がけ、セルフレジの導入や裾上げの即日対応を行っている。同時に、来店時に少しでもほっとしてもらえるような、丁寧な接客をしていきたい」と坂井さん。

 地域との関わりについては、「オープン前には大崎の防災イベントに参加した。今後は『大崎コミックシェルター』に参加する予定。大崎に根ざした店舗を目指し、地元のイベントにも積極的に関わっていきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時。定休日は、1月1日・2日、3月第1週の土曜・日曜。

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