東京庭園美術館向かいに11月7日、飲茶カフェ「PANDA INN」(港区白金台3、TEL 03-5422-8805)がオープンした。
同店を経営するのは、中国生まれで来日27年目の鈴木健之さん。イタリアと中国の文化を合わせた現代風の中華料理がコンセプトで、100種類以上の飲茶・点心・中国茶などを提供する。店舗面積は36坪で、席数は32席。客単価は2,500円。
中国と香港の調理人が作る料理の中でも鈴木さんの「おすすめ」は、自家製の「釜と焼きチャーシュー」(630円)、13種類のスパイスを使用した「上海風のよだれ鶏」(840円)、「青森産のホタテ貝柱と野菜炒め」(1,680円)、「蟹肉入りのふかひれスープ」(1,995円)、「一口小龍包」(630円)など。ランチタイムは、Aランチ「日替わりランチ」(840円)、Bランチ「今週の飲茶セット」(1,050円)を用意する。
ドリンクメニューは、ハイボール、ビール、カクテル、中国酒、焼酎など45種類を取りそろえる。なかでも焼酎は、「紅一刻」「芋猿」「三太の寝蔵」「知心剣」「天の刻印」(以上550円)は、「なかなか手に入らない」という。
今後について、鈴木さんは「新しい発想を生かした現代的な中華料理を表現していきたい。今後は週1回のペースでメニューを入れ替えて、豊富なメニューでアピールしたい」と意気込む。
営業時間は11時~24時(ランチタイム=11時30分~14時)。