白金台のパン店「金麦」が営業再開-「お帰り!」と地元住民の声も

現在の金麦唯一のパン職人、伊藤店長と販売スタッフのみなさん。

現在の金麦唯一のパン職人、伊藤店長と販売スタッフのみなさん。

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 今年4月に閉店した白金台のパン店「金麦」(港区白金台5、TEL 03-5789-3148)が9月5日、同所で営業を再開した。

伊藤店長「おすすめ」のクロワッサン

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 入居するビルのオーナーチェンジのため移転先を探していた同店だが、再交渉の末に再営業が可能になったという。現在扱っているパンは約50種。店舗面積は20坪、イートインスペースはテーブル=6席、カウンター=4席、屋外スペース=10席。

 同店唯一のパン職人で店長の伊藤隆一さんは、パン作りに携わって24年。ホテルオークラや横浜ランドマークタワーなどでパン職人としての腕を磨いてきた。同店のパンは、恵比寿のフレンチレストラン「アタゴール」(渋谷区)でも使用されている。

 伊藤さんの「おすすめ」は、発酵バターを使用し、こだわりの製法で焼き上げた「クロワッサン」(160円)。さらに、食パンの「パンドゥミ」(420円)や、季節の食材を使用した「さつまいものリュスティック」(280円)、栃木県の知人からブルーベリーを買い付けて作った「栃木県さくら市産ブルーベリーのデニッシュ」(240円)が人気を呼んでいる。

 このほか、ベーコンと粒マスタードの入ったフランスパン「ベーコンエピ」(200円)や、フランス産のチョコレートを入れたデニッシュペストリー「ショコラ」(200円)、同店自慢のクロワッサン生地に最高級のあんこを入れた「あんクロ」(200円)などもそろえる。客単価は850円。

 伊藤さんは「金麦を始めて8年目。思わぬ閉店もあったが、縁があり、またこの場所で再開することができた。店頭に立っていると、お客さんが『お帰りなさい』『待っていました』と声をかけてくれることが今は一番うれしい」と笑顔を見せる。今後については、「一度閉店したため、今は職人が足りず一人でパンを焼く毎日。いずれは他店舗を出せるように、いいパン職人を育てていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は10時~19時。

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