大井町に魚介豚骨のつけ麺店-煮干しベースの「塩そば」も

同店で一番よく出るメニュー「つけ麺(中)」(780円)。「このままで食べるのも良いが、『玉ねぎ増し』で玉ねぎを増やすと、食感や風味が一味変わる。自分としてはお気に入りの食べ方」(松沢さん)。

同店で一番よく出るメニュー「つけ麺(中)」(780円)。「このままで食べるのも良いが、『玉ねぎ増し』で玉ねぎを増やすと、食感や風味が一味変わる。自分としてはお気に入りの食べ方」(松沢さん)。

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 大井町駅東口近くに4月28日、つけ麺店「麺場 風天」(品川区東大井5、TEL 03-5460-0233)がオープンした。

つけ麺店「麺場 風天」の店内

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 同店は、こってりとした魚介豚骨ベースのつけ麺をメーンに提供。麺には「重めのスープがよく絡むように、もちもちとした食感の極太麺」を使用する。利用客は近隣のビジネスマンが多く、平日の夜は行列ができるなどのにぎわいを見せている。店舗面積は13坪で、席数はカウンター=13席。

 人気メニューは、角切りチャーシューやメンマを入れた「つけ麺」(並、・中=780円)と味玉や角切りチャーシュー、丸チャーシューなどを入れた「特製つけ麺」(並・、中=980円)。大盛りは100円増し。食後にはスープ割のサービスも。客単価は850円。

 このほか、煮干しでダシを取るあっさり風味の「煮干し塩そば」(680円)は、「こってり系が苦手なお客さまにおすすめ」と店主の松沢茂将さん。「辛さが売りの『辛旨そば』(750円)は女性にも好評。まろやかな辛さが楽しめる『濃くチーズ』のトッピングがよく合う」という。

 飲食店に携わって10年の松沢さんが、自身で店舗を持つのは初めて。「3年ほど前につけ麺と出会い、そのおいしさに衝撃を受けた。スープを作る際、少しでも材料の配合が違うと味が変わってしまうので、難しい部分があるが、そこに面白さも感じている」と話す。

 今後については、「いかにおいしいスープの味を保てるかを日々考えている。今後も、おいしいと言われるつけ麺を提供できるよう頑張りたい」と意欲をみせる。

 営業時間は11時~15時30分、17時~23時。

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