目黒に福岡で人気の炉端焼き居酒屋「磯貝」-玄界灘の魚介を直送

「磯貝目黒店」の外観。

「磯貝目黒店」の外観。

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 JR目黒駅東口近くに6月2日、博多の炉端焼き居酒屋「博多漁家 磯貝」(品川区上大崎2、TEL 03-6450-3661)がオープンした。

「磯貝」末次社長おすすめの「つぼ鯛味噌焼」。

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 同店は、博多のテレビ局が放映する飲食店人気ランキング・魚部門で1位に輝いたこともあるという人気店。本店の「ろばた焼き磯貝福岡藤崎店」(福岡県早良区)は1989年にオープンし、今年で22年目を迎える。福岡で3店舗、都内では昨年9月にオープンした丸の内店に続く2店舗目を展開。東京店は、福岡の3店舗を経営する磯貝(同)と業務提携したフライングイフィシュ(千代田区)が行う。

 店舗面積は43坪で、席数は店内=100席、テラス席=12席。食材は、玄界灘でその日にとれた魚介類を空輸する。磯貝は長浜の鮮魚市場で、飲食店で唯一売参の権利を持っているため、新鮮な魚介類を安く仕入れることが可能だという。想定客単価は4,000円~4,500円。

 メニューは「つぼ鯛味噌焼」(980円)、「まぐろ頭のハンバーグ」(1,000円)、「イサキ野菜あんかけ一味醤油焼」(1,500円)、「店長オススメ刺身盛」(2人前=2,800円)、「天然伊勢海老造り(みそ汁付き)」(1匹=2,480円)など。

 ドリンクは「白波」(380円)、「明治の正中」(680円)、「からり芋」(480円)など博多の芋焼酎、日本酒(480円~)、梅酒(380円~)などを用意する。

 磯貝の末次利行社長は「丸の内店はビル内なので路面店を出したかった。まずはしっかり軌道に乗せ、地元の皆さまに愛されるような店にしたい。当店で扱う魚介はすべて天然もの。気軽に旬の味を楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は16時~品切れ次第終了。

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