人気つけ麺店「六厘舎」閉店で長蛇の列-先頭は前日16時から並ぶ

最終営業日、開店直後の六厘舎本店。店舗向かって左側の道に十数人の列があり、それに続く形で右側の細い路地に行列が延びている。

最終営業日、開店直後の六厘舎本店。店舗向かって左側の道に十数人の列があり、それに続く形で右側の細い路地に行列が延びている。

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 行列のできる人気つけ麺店として知られる大崎・百反通り沿いの「六厘舎本店」(品川区大崎3、TEL 03-5434-0566)が本日最終営業日を迎え、朝10時30分の時点で140人を超える長蛇の列となっている。

前日夕方から並び、朝一で最後の「つけめん」を食べた山内さんと吉本さん

 一番乗りしたのは、横浜在住の吉本匠將(なるゆき)さん(19歳)と近所に住む友人の山内愁さん(18歳)。吉本さんが前日16時から並び、仕事帰りの山内さんが合流。前夜につけ麺を食べることなく、17時間半並んで最後の「一杯」にありついた。食べ終えた直後の吉本さんは「最高です」と満面の笑顔を見せる。

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 開店直後の気温はすでに33℃、天気は快晴。行列の中には「浜松在住だが、ちょうどタイミングよく東京出張が入り、ホテルに一泊してやってきた。いままで3回来たことがあるが、こんなに長い行列ができているとは。もっと朝早く起きればよかった」と悔しがる人の姿が。その隣には、「昨夜は、目黒のラーメン二郎に40分ほど並んで食べた。今日は何時間並ぶのか予想がつかない」と、炎天下で汗をぬぐいながら苦笑いするラーメンファンも。ほか、TBSやテレ朝など、マスコミ各社の取材クルーも現場に押し寄せている。

 閉店に至った最大の理由は「行列」。多ければ100人を超える行列ができ、店側も近隣住民に迷惑がかからないよう、行列の配置、整理券の配布、営業時間の変更など、さまざまな対策を講じてきたが、「根本的な解決にならなかった」(同社広報)という。

 最終日の営業は、スープがなくなり次第終了。移転先は未定。

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