武蔵小山に自家焙煎のコーヒー専門店「アマメリアエスプレッソ」

「アマメリアエスプレッソ」の由来について石井さんは、「『豆売り』をもじった。特に意味はありません」と笑う。

「アマメリアエスプレッソ」の由来について石井さんは、「『豆売り』をもじった。特に意味はありません」と笑う。

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 武蔵小山駅近くに8月6日、コーヒー専門店「AMAMERIA ESPRESSO(アマメリアエスプレッソ)」(品川区小山3、TEL 03-6426-9148)がオープンした。

さまざまなコーヒー豆を販売する。

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 スペシャルティコーヒーのみを扱う同店。大井競馬場内のテークアウト専門カフェ「マイスターカフェ」で7年間店長を務めた石井利明さんが「おいしいエスプレッソを提供したい」との思いで開き、妻の愛さんと2人で切り盛りする。店舗面積は14坪で、席数は14席。

 コーヒーの客観的な評価を下すことができるアメリカ・スペシャルティコーヒー協会の資格「カッピングジャッジ」を持つ石井さん。「豆の個性を引き出す焙煎(ばいせん)を心がけている」という自家焙煎にこだわり、シネッソ社のエスプレッソマシーンを使用する。

 メニューはエスプレッソ、アメリカーノ(以上380円)、カプチーノ(430円)、カフェモカ(480円)、アイスカフェラテ(430円)、グラスで提供するカフェマキアート「ジブラルタル」(400円)、手作りのスコーン(280円)などを用意。テークアウトと2杯目からは100円引きになる。客単価は400円。

 このほか、「アマメリアプレンド」「コスタリカ(カンデリージャ農園)」(100グラム=600円、200グラム=1,000円)、「ケニア(カングヌ農協)」(同=700円、同=1,200円)、「インドネシア(スマトラ・マンデリン)」(同=650円、同=1,100円)などコーヒー豆の販売も行う。

 石井さんは「小学生のころからブラックコーヒーを飲んでいて、どんどん深みにはまっていった。エスプレッソに力を入れているので、多くのコーヒー好きの方に飲んでいただきたい。コーヒーが苦手な人には、『コスタリカ』のコーヒー豆が飲みやすくおすすめ。ゆくゆくは豆売りをメーンに展開していきたい」と話す。

 営業時間は平日=11時~20時、土曜・日曜・祝日=10時~19時。木曜・第2金曜定休。

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