品川イーストワンタワーに9月24日、居酒屋「四国郷土料理・せいろ蒸し『龍馬街道』」（港区港南2、TEL 03-5461-9148）がオープンする。経営はダイヤモンドダイニング（港区）。

高知県の遊郭を舞台にした映画「陽暉楼」がテーマの堀り座敷

　97店舗目となる同店は、同社初の四国郷土料理を提供。店内は四国各県をテーマとした6つのゾーンに別れており、入口正面は徳島の「渦潮・阿波踊り」、最大70人の個室として利用可能な掘り座敷席は高知の「陽暉楼（ようきろう）」、名物・丸亀団扇を飾る香川の「金丸座・丸亀団扇」、愛媛の「道後温泉・神の湯」「道後温泉・又神殿（ゆうしんでん）」「道後温泉・坊っちゃんの間」から成る。店舗面積は108坪で、席数は220席。

　料理は、高知の「土佐名物！ かつお炭火塩たたき」（1,280円）、「高知産 うつぼの空揚げ」（680円）、香川の「讃岐うどんとハリハリ香味野菜サラダ」（750円）、限定5食で提供する愛媛の「街道名物！　タイ飯」（1,800円）、徳島の「タイと鳴門わかめのしゃぶしゃぶ」（3,600円）などのほか、「四国街道せいろ蒸し」（1,800円）、「高知産 美鮮豚のせいろ蒸し」（1,380円）なども用意する。

　ドリンクは、各県の果実を使った果実酒「文旦のお酒」（高知県、580円）、「長期熟成 かりん酒」（香川県）、「えひめ果樹楽園 みかんの酒」（愛媛県）、「すだち酎」（徳島県）（以上550円）などのほか、四国の清酒（680円～）、四国の焼酎（490円～）、ビール（480円～）、カクテル（380円）などをそろえる。想定客単価は4,000円。

　広報担当の重田泰子さんは「四国の食と文化を堪能できる店なので、企業の接待などにもご利用いただければ。100店舗に向けてすでにカウントダウンだが、100店舗以降も注目していただけるような業態開発を続けていく」と話す。

　営業時間は11時30分～14時（日曜・祝日以外）、17時～23時30分（土曜・日曜・祝日は23時まで）。ランチは27日から。