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武蔵小山に有機野菜メーンの天ぷら店-元フレンチシェフが独立

店主の横田恭一さん。店名は、衣に卵黄が多く使った天ぷら「金ぷら」の「金」と安心・安全の「安」から。一方、衣に卵白を多く使う天ぷらは「銀ぷら」と呼ばれていたという

店主の横田恭一さん。店名は、衣に卵黄が多く使った天ぷら「金ぷら」の「金」と安心・安全の「安」から。一方、衣に卵白を多く使う天ぷらは「銀ぷら」と呼ばれていたという

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 東急目黒線・武蔵小山駅近くに10月14日、天ぷら店「キンアン」(品川区小山3、TEL 03-6426-9742)がオープンした。

「キンアン」の昭和レトロな外観

 コンセプトは「天ぷら茶屋」。気軽に利用できるよう、価格を抑えた揚げたての天ぷらをカウンター越しに提供する。2階建ての店舗面積は約9坪で、席数は1階=5席、2階=6席。

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 店主の横田恭一さんはフレンチのシェフ歴20年。天ぷらの立ち飲み屋を開きたいと、大鵬部屋で修業経験がある元同僚から天ぷらを学んだという。横田さんは足立区出身の下町育ち。「天ぷらと言えば、すし、そばと並ぶ江戸のファストフード。昔からある粋な食べ物を復活させたいと思った」と話す。

 メニューはカブ、スナックえんどう(以上100円)、マイタケ(150円)、サトイモ、キタアカリ(200円)など南会津の有機野菜をメーンに使った野菜の天ぷらを用意。このほか「ソーメンカボチャの土佐酢和え」(250円)、「卯の花」(300円)などの一品料理や「ちゃんこ鍋」(1人前700円)なども。

 ドリンクは、赤ワイン「農民ロッソ」、白ワイン「農民ブラン」(以上、グラス600円)、「天下一(黒糖)」「天嵐坊(山芋)」「ダバダ火振り」(以上500円)、「クレハ 紅茶梅酒」(550円)など「料理とけんかしない国産酒」をそろえる。このほか、「会津ソーダ」(650円)、「ビワミンソーダ」(350円)などのノンアルコール類も。オープン記念で11月15日まで、生ビール最初の1杯を無料にしている。

 横田さんは「これから冬にかけて食材が入手しにくくなるが、特に根野菜は有機野菜を使っていきたい。オープン後の客層は7割が男性で、1人でフラッと立ち寄る方が多い。料理のテーマは『ほのぼの』。食と酒に興味のあるすべての方がターゲットなので、きっちり喜んでいただき、お客さまの笑顔があふれる店にしたい」と意欲をみせる。

 営業時間は18時~翌4時。日曜定休。

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