大井町駅近くに昨年11月21日、多国籍居酒屋「SASAYA 酔鶏(よいどれ)」(品川区大井1、TEL 03-6303-7164)が約3年の休止期間を経てリニューアルオープンした。
以前は焼き鳥店として営業していた同店。再スタートにあたり、焼き鳥とインドネシア料理を軸に、韓国料理を加えたメニューを提供する。店主の鹿野毅さんは、13年間インドネシアに居住していたこともあり、妻のデシーさんもインドネシア人。スタッフも、インドネシア人、韓国人、フランス料理出身のシェフ(日本人)など、国際色豊かな顔ぶれが並ぶ。店舗面積は15坪で、席数は24席。
メニューは「ねぎま」「ぼんじり」「かわ」「○ちょう(まるちょう)」(以上160円)などの焼き鳥や、インドネシアの焼き鳥「Sate(サテ)」(580円)を用意。このほか、「インドネシアンチキンカレー」「マトンのスパイシー煮」(以上680円)や、インドネシアのパンケーキ「マルタバックアニス」(630円)なども提供する。
ランチメニューは日替わりで提供。ドリンクはビール(480円~)、マッコリ(350円~)、インドネシアのもち米で造られた焼酎「アラックバリ」(グラス500円)など。
今後について、鹿野さんは「あまりなじみのない料理かもしれないが、ぜひ食べてみてほしい。昔と同じ場所に、また出店できたのも何かの縁。地下にあって入りにくいかもしれないが、いろいろなお客さまに来ていただければ」と話す。
営業時間は11時30分~14時、17時~翌1時。