品川女子学院でフランス発「味覚の出前授業」-クックパッドとコラボ

味覚を探りながら試食する品川女子学院の生徒たち

味覚を探りながら試食する品川女子学院の生徒たち

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 クックパッド(港区白金台5)は11月10日、品川女子学院(品川区北品川3)で特別授業を行った。参加者は、同校クッキング部の部員と有志の生徒合わせて31人。

チョコを食べ、思わず「苦~い」としかめっ面をした女子生徒

 今回の授業は、クックパッドが8月より展開している「のこそう、お母さんの味」企画の一環。2部制で、前半は料理研究家の藤野真紀子さんによる「味覚の授業」、後半は同社ストア事業部の石田忠司部長による授業「クックパッドから見た日本の食卓」が行われた。

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 「味覚の授業」はフランスで20年以上続いている体験型学習。藤野さんは今回、その授業内容を“出前”し、ゲランデ塩、レモン、コンペイトウ、チョコレートを配り、味覚の基本となる塩味、酸味、甘味、苦味を体験する「味覚の試食」を行った。さらに、パティシエの金子美明さんが作った「タルト・フリュイ・ルージュ」が振る舞われると、生徒たちは視覚、嗅覚、触覚、味覚を意識しながら、複雑に交わる4つの味覚を楽しんだ。

 後半の授業では、モニターを使いながらクックパッドの取り組みをプレビュー。「レシピの継承」の難しさを課題とし、「のこそう、お母さんの味」企画の意図を説明した。今年10月、あらかじめクッキング部の生徒たちに「家族から受け継ぎたい」レシピをCOOKPADに投稿する「宿題」を出しており、実際に投稿した生徒13人のレシピを配布資料にまとめて共有した。

 クッキング部の部長で同学院5年生の御山あゆみさんは「こういう形での出張授業は初めてだったので勉強になった。特に、今まであまり『苦味』を意識していなかったが、キャラメルでコーティングされたアーモンドを試食してわかった気がする。単に甘くておいしいお菓子を作るだけではなく、さまざまな味覚や栄養素を意識したレシピ作りに挑戦してみたい」と感想を話していた。

 クックパッド広報IR室の丸山祐子室長は「こうした取り組みは、弊社としても初。品川女子学院の生徒が昨年、COOKPADのレシピを活用したiPhone用お弁当アプリ『iBento』を制作したご縁もあり、こちらからアプローチしたところ快諾いただいた。クックパッドは食のインフラを目指している。全国の中高校生にも、もっとCOOKPADを使っていただけるようになれれば」と抱負を語る。

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