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五反田に新型イベントスペース「ゲンロンカフェ」-セミナー定期開催も

「ゲンロンカフェ」の店内

「ゲンロンカフェ」の店内

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 五反田駅西口エリアに2月1日、新型イベントスペース兼カフェ「ゲンロンカフェ」(西五反田1、TEL 03-5719-6821)がオープンした。店舗面積は40坪、席数は40席。

ゲンロンの東浩紀さん

 コンセプトは「会いに行ける哲学者」「会いに行けるプログラマー」。「文系と理系、社会人と学生、プロとアマといった枠組みを超えて、人と人が出会い、刺激し合う場を提供したい」との思いから、出版・メディアサービスを手掛ける「ゲンロン」(同)とモバイルシステムやiPhoneアプリの開発などを行うユビキタスエンターテインメント(文京区)らが共同で運営する。

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 店内は壁一面の本棚と大型モニターが併設され、「言論」と「IT」の融合をテーマに設計。ミニステージを設け、セミナーやパーティー、インターネット動画配信など、さまざまなシーンでの利用を想定する。

 カフェとしての通常営業のほか、セミナー型イベント「ゲンロンスクール」を定期的に開催。3カ月連続の講義形式で、第1期は2月から4月に行う。「『一般意思2.0』とその後」「文学2・013-ハルキムラカミ以後のコンテンツ」「目とまなざし/平面と空間-マンガ表現論の新地平へ」「ウェブで政治を動かす! 実践編」など、8講座を開く。イベントの様子は、国内6カ所の提携店(アフェリエイトカフェ)でネット中継もする。

 カフェメニューは、「グリッシーニの生ハム巻き」(700円)や「チーズの盛り合わせ」(800円)、「ゴルゴンゾーラピザ」(1,100円)など。ドリンクは、「カールスバーグ生」(550円)や各種カクテル、ワイン(以上600円)をそろえる。

 今後について東浩紀さんは「楽しくライトな内容のイベントをメーンに行いつつも、政治家を呼んだりして重めのテーマも取り上げたい。学校では学ばないことをこの場を通じて発信していければ」と意気込む。寺澤勝店長は「年齢や性別、ジャンルを超えたコミュニケーションをきっかけに、世の中に漂う閉塞(へいそく)感を打破して、新しい波を起こしていきたい」と話す。

 営業時間は17時~23時30分。プロジェクターやホワイトボード、テレビモニターなどを用意。イベントスペース利用料金は1イベントにつき5万円~(ドリンク・フード別、曜日・時間帯によって異なる)。