武蔵小山駅近くの立ち飲み店「からいもの里」(品川区荏原3、TEL 03-3788-0069)が3月1日、居酒屋に業態変更した。店舗面積は6坪で、席数はカウンター4席、テーブル6席。
同店は15年前に居酒屋として開業し、約3年前に立ち飲みスタイルにリニューアル。今回の業態変更で「看板のない隠れ家居酒屋」として再スタートを切った。
オーナーの桐木平角栄(きりきひらかくえい)さんは「従業員に店を任せるうちに、お客さん離れが進んだ。閉店も考えたが、初めて持った自分の店なのでリニューアルして復活させることを決意した」と話す。看板を撤去した理由について、「家に帰ってくるような気持ちで来店し、プライベートな空間として使ってほしい」とも。
フードメニューは「刺身盛り合わせ」(1,200円~3,500円)や「ヤミ豚」(1,750円)、「鴨の鉄板焼き」(3,500円)などを用意。そのほか、客の好みや予算に合わせた料理を提供するという。
アルコールは、生ビール(600円)や芋焼酎(500円~850円)、日本酒(800円~1,200円)、ワイン(ボトル=4,500円~)などを取りそろえる。想定客単価は6,000円。
「今までの常連さんや知人などから評判を聞いて来店する人が多い。1人で切り盛りしているアットホームな店なので、お客さんともっと交流を深めていければ」と桐木平さん。
営業時間は18時30分~翌1時。