五反田駅西口近くに4月18日、イタリアンレストラン「crepuscolo(クレプスコロ)」(品川区西五反田2、TEL 03-6420-0103)がオープンした。
オーナーの篠崎恵一さんと料理長の小室寛之さんは、料理の専門学校の同級生。卒業後に篠崎さんは新馬場でフランチャイズの居酒屋を経営し、小室さんは都内イタリアンレストランで修業を積んだという。
店舗の内装デザインも2人で構想した。壁面は白を基調に、テーブルクロスはイタリア国旗(トリコローレ)の赤、白、緑で彩る。店舗面積は24.8坪、席数は30席。
出店の経緯について、2人は「学生の時には、一緒に店を出すなんて思いもよらなかった」と口をそろえる。「お互いに連絡は取り続けていた。イタリアンレストランを出店したいと話を持ち掛けたら意気投合したので、一緒に店を持つことになった」と篠崎さん。
主なターゲットは30~40代。「原価をかけた食材の本格イタリアンをリーズナブルに」をコンセプトに掲げ、リピーターの獲得を狙う。
アラカルトは「国産鳥のインヴォルティーニ レバームース添え」(1,000円)や「ペンネ 4種のチーズのクリームソース」(1,300円)、「ペラガッティーノチーズリゾット」(1,100円)など。前菜6種、パスタ、メイン料理、デザートなどをそろえる「crepuscoloコース」(3,900円)も用意する。
ワインは約40種類をそろえる。料理に合わせたワインペアリング(4種=3,900円、6種=4,900円)ほか、グラスワイン(800円~)やビール(500円)、ウイスキー(700円~)なども提供する(価格は全て税別)。客単価は6,000円。
「6種類の前菜は、味はもちろん、見た目のインパクトにもこだわっている」と小室さん。「深夜まで営業しているので、仕事帰りに気軽に寄っていきたいと思われる店になれば」と話す。
営業時間は18時~翌2時。日曜定休。