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中延駅近くの上神明天祖神社で「七夕線香花火ナイト」 震災追悼行事として

昨年の七夕ライトアップの様子

昨年の七夕ライトアップの様子

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 中延駅近くの上神明天祖神社(品川区二葉4、TEL 03-3782-1711)で7月7日、「100万人の七夕線香花火ナイト」が開催される。

 熊本地震・東日本大震災の犠牲者追悼行事として企画した同イベント。全国のさまざまな会場で、19時30分に一斉に線香花火に火をともし、追悼の意を表す「希望の光プロジェクト」の一環。

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 開催の経緯について、宮司の齋藤泰之さんは「東日本大震災から5年。被災された人も、その周囲の人も、いまだに心苦しい思いで生活をしている人が多くいる。そういった人々の気持ちが少しでも晴れるよう、全国で日本人が心を一つにして、追悼を行動で表すことが大切だと思う。震災という大きな出来事を風化させてはいけない」と話す。

 当日は、地域ボランティア20人ほどの協力のもと、イベントの趣旨説明を行い、黙とうをささげる予定。境内には、震災によって倒壊した神社への義援金を募る「募金箱」も設置する。

 「イベント参加賞の花火を配布する対象は、小学生以下の先着77人だが、保護者にお渡しする線香花火も300本ほど用意している。より多くの人に参加していただければ」と齋藤さん。「自然と共存して生きていることを忘れないでほしい。人ごとではなく、危機感や思いやりを持ちながら、震災の記憶を子どもたちへ伝えていくイベントにしたい」と意気込む。

 同神社では7月1日~7日、「七夕ライトアップ」も開催する(ライトアップは、日没から20時まで)。境内の大笹に願いを書いた短冊を結ぶことができ、幻想的な雰囲気を演出するという。

 開催時間は19時~(線香花火点火は19時30分~)。

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