東急大井町駅近く、大井サンピア商店街に「蕎麦と酒 木の花」(品川区大井1、TEL 03-6429-7421)がオープンして1カ月がたった。
店主の和田祐太郎さんは、日本料理の「九つ井(ここのついど)」(横浜市栄区)や日本酒居酒屋「件(くだん)」(目黒区)などでの修業を経て独立・開業した。店舗面積は約16坪、席数は30席。
和田さんは「常時50~60種類の日本酒を用意している。魚と野菜を中心とした季節感を盛り込んだ料理と、蕎麦を召し上がっていただきたい。石臼びきしたそば粉を信州から取り寄せて、開店直前に手打ちしている。豊かな風味を味わっていただければ」と話す。
メニューは「お刺身単品(本日のおすすめより)」(各700円)や、「自家製一夜干し」(300円~800円)、「大人の肉じゃが」(小=500円、大=900円)、「海老しんじょ(1個)」(300円)、「信州ハーブ鶏とわかめのサラダ」(600円)、「手打ち蕎麦(冷・温)」(600円~)、「蕎麦の実入り白飯」(1合=500円、2合=900円)など。
前菜、刺身、そのほか6品程度と蕎麦を提供する「大将厳選、本日の美味しいものコース」(3,000円)も用意する。
アルコールメニューは、「乾坤一 特別純米辛口」、「綾花」(580円~)や「澤の花 ひまり」(520円~)、生ビール(420円~)、焼酎各種(450円~)などを提供する(価格は全て税別)。
「おひとりさまでも、さまざまなメニューを楽しめるような価格設定を心掛けている。初めてのお客様は、まずはコースで同店の味を知っていただくのもおすすめ」と和田さん。「気軽に普段使いできるお店になれば」とほほ笑む。
営業時間は17時~24時。日曜定休。