食べる

大井町の「東京とり天」が週6日営業に 大分県出身オーナーの体調回復で

「東京とり天」オーナーの鈴木美智恵さん

「東京とり天」オーナーの鈴木美智恵さん

  • 0

  •  

 大井町駅・三ツ俣交差点近くの「大分のソウルフード 東京とり天」(品川区大井1、TEL 080-6796-2435)が、オーナーの体調回復で11月から週6日営業になった。

「東京とり天」の外観

[広告]

 オーナーは大分県出身の鈴木美智恵さん。客からは「みっちゃん」「お母さん」と親しまれている。同店は6月に開業したものの、7月に鈴木さんが体調を崩したため不定休営業になり、9月からは金・土・日曜の週3日だけ店を開いていた。店舗面積は3坪、席数はカウンター3席、テーブル4席。

 店の看板メニューは、鶏肉に衣をつけて揚げた大分県の郷土料理。鈴木さんは「小さいころからとり天が好きだったが、上京してとり天を提供している店が全然見つからず驚いた。軽く食べられるので、お代わりしていく人も多い。当店では大分の家庭料理をそろえている。お客さまにはほっと安心できる場を提供したい」と話す。

 メニューは「とり天定食」や「からあげ定食」「とり天丼」「明太(めんたい)マヨネーズ丼」(以上750円)など。そのほか「大分県産 鶏のタタキ」(700円)、「九州の味 うまかっちゃん」(250円)、「もろきゅう」(300円)などを用意する。

 ドリンクは瓶ビール(520円)やチューハイ、レモンサワー、ウーロンハイ(以上400円)、「いいちこ」(420円)、「竹鶴ウイスキー」(600円)などをそろえる。毎週月曜はレディースデーとしてサワー類飲み放題(2時間=1,000円)も行う。客単価は2,000円。

 ランチは「とり天定食」や「からあげ定食」(以上650円)などを用意している。弁当販売は「とり天弁当」や「からあげ弁当」(以上500円)を提供。楽天アプリの「楽びん!」からも注文を受け付けている。

 「最近はフェイスブックを見て来る方も増えた。20代から70代くらいまで、いろいろな方が訪れる」と鈴木さん。「これからも体調に気を付けながら、毎日楽しくお店を続けていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~14時、17時~22時。日曜・祝日定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース