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東五反田にローストビーフ専門店「鬼ビーフ」 既存店舗の空き時間に営業

「鬼ビーフ 五反田店」の外観

「鬼ビーフ 五反田店」の外観

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 五反田・清泉女子大学近くに3月13日、ローストビーフ専門店「鬼ビーフ 五反田店」(品川区東五反田3、TEL 03-6811-1098)がオープンした。運営はA-PLAN(渋谷区)。

店内の様子

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 同社は2016年7月、吉祥寺に牛専門店「GYU-GYU(ギューギュー)」を開業。牛肉を使った丼ものや定食を提供していたが、その後別ブランドとしてローストビーフ丼専門の「鬼ビーフ」を展開している。店舗面積は約18坪、席数は26席。

 現在、都内に9店舗を展開している同ブランドのうち、五反田店を含む6店舗は既存店舗の空き時間に営業するスタイル。今月、渋谷・道玄坂エリアにも出店予定だという。

 このコラボ型の出店戦略は、既存店舗にとっては遊休時間の貸し出しで臨時収入が見込める上、来店歴のない客に店を知ってもらうきっかけになる。運営会社にとっては初期コストを大幅カットでき、出店までの期間を短く済ませられるのも大きなメリットとなる。

 出店の経緯について、副社長の小山雅也さんは「ローストビーフ丼文化が広まってきたのはおそらく3年ほど前から。われわれのブランドも、おいしさを追求している。こだわりはペースト状とカット状の玉ネギをたっぷり使ったダブルオニオンソース。まろやかさとコクのあるソースを味わっていただきたい」と話す。

 メニューの「ビーフ丼」は(小盛り=680円、普通盛り=880円、肉増し=1,280円、得盛り=1,580円、鬼盛り=1,980円)を提供する。普通盛りはご飯200グラム、肉100グラム、鬼盛りは同400グラム、同250グラム。100円増しで、生パクチーとオリジナルパクチーソースのトッピングも。テークアウト販売も行う。

 「14時前後には完売してしまう日が多い。19時以降は別会社がバーを展開している」と小山さん。「専門店ならではの豊富なバリエーションのローストビーフを提供したい。お客さまのリクエストにお応えして、サラダボウルメニューなどの新メニューを考案中」とほほ笑む。

 営業時間は、11時~(お肉がなくなるまで)。

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