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しながわ水族館で「愛のへんないきもの展」 テーマは「子孫の残し方」

雌雄同体のアオウミウシ

雌雄同体のアオウミウシ

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 大森海岸駅近くの「しながわ水族館」(品川区勝島3、TEL 03-3762-3433)で7月15日、夏の特別展「愛のへんないきもの展~口あんぐりの子孫の残し方~」が始まる。

1日に何回も性転換するというチョークバス

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 「へんないきもの」著者の早川いくをさんとのコラボ企画となる同展。

 干潟で跳ねて求愛アピールをする「ムツゴロウ」や1日に何回も性転換をする「チョークバス」、雌雄同体の「アオウミウシ」など、「生き物のさまざまな子孫の残し方」をテーマに早川さんの解説文付きで展示する。

 同館を運営する「サンシャインエンタプライズ」の谷津真さんは「2年前に早川さんと企画した『へんないきもの展』が好評だったことから、今回の企画に至った。カップルを中心に、いつもとは違う角度から楽しんでもらえれば」と来館を呼び掛ける。

 期間中、同施設内の「レストランドルフィン」では、チアシードが入ったライチ風味の「ミドリムシのつぶつぶドリンク」(432円)を販売する。「マリンショップシーガル」では、ムツゴロウをスープに使うインスタントラーメン「むつごろうラーメン」(324円)、ムツゴロウを乾燥させた「ポリポリむつごろう」(432円)を販売する。

 展示初日の7月15日にはオープニングセレモニーを開き、早川いくをさん、品川区長、しながわ水族館館長がテープカットを行う。サンリオのキャラクターで品川区観光大使の「シナモロール」も来場する。

 開館時間は10時~17時。入館料は、大人=1,350円、小・中学生=600円、幼児(4歳以上)=300円、シルバー(65歳以上)=1,200円、3歳以下無料。9月3日まで。

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