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西五反田に中華料理店「福祥餃子楼」 若夫婦が大学時代からの夢かなえ

オーナーでホール担当の三浦沙也加さん(左)、調理担当の魏超さん

オーナーでホール担当の三浦沙也加さん(左)、調理担当の魏超さん

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 西五反田エリアに8月29日、中華居酒屋「福祥餃子楼(ふくしょうぎょうざろう)」(品川区西五反田2、TEL 03-6303-9778)がオープンした。

「福祥餃子楼」の内装

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 オーナーは中国福建省出身の魏超(ぎ・ちょう)さん、三浦沙也加さん夫婦。飲食店や製麺会社での勤務を経験した魏さんが厨房(ちゅうぼう)を、妻の三浦さんがホールを担当する。店舗面積は20坪。席数は53席。

 大学時代、留学生として来日していた魏さんは三浦さんと出会ったという。「中華料理店を開くことは、大学生の頃から2人で考えていた夢だった。五反田を選んだのも、通っていた大学やアルバイト先が近く、なじみ深い場所だったのがきっかけ」と三浦さん。

 同店の目玉メニューはシソ、エビ、チーズ、ニンニクなど10種類の手作りギョーザ。中でも、サイズの大きい「ジャンボ焼き餃子(4個)」(590円)が好評だという。そのほか「玉子とエビのチリソース」(890円)や豚の角煮(990円)、「鶏肉とカシューナッツ炒め」(790円)など、130種類の料理を提供している。ランチメニューでは「麻婆豆腐定食」(600円)などを提供する。

 ドリンクメニューは、「生ビール スーパードライ」(中ジョッキ=490円、小ジョッキ=390円)やマッコリ(グラス=490円、ボトル=1,900円)、サワー各種(390円)、カクテル・果実酒各種(450円)、ソフトドリンクなどを用意。食べ飲み放題プランは、2時間制で3,300円から。ランチの客単価は700円、ディナーは1,500~3,000円。

 三浦さんは「オープンから1カ月弱、五反田で働くサラリーマンや地元の人に来店いただき、特にランチタイムや金曜の夜などはにぎわうようになってきた。30人からは貸切も可能なので、会社などの大人数の飲み会などでも使っていただければ」と話す。「目玉メニューのギョーザも、さまざまなバリエーションを用意している。ぜひ全ての味を堪能してほしい」とほほ笑む。

 営業時間は、11時~15時、17時~24時。

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