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武蔵小山に韓国料理店「高利亜」 電気設備会社社長が亡き妻の遺志を継ぐ

「高利亜」の外観

「高利亜」の外観

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 武蔵小山商店街パルム近くに8月6日、韓国料理店「高利亜(こりあ)」(品川区荏原3、TEL 03-6426-1400)がオープンした。経営はマスミホールディングス。

「高利亜」の内装

 同社は電気設備事業を手掛けており、事務所用に借りていた物件の1階を飲食店用に改装した。内装は韓国の民家をイメージし、天井にはわらぶき屋根を取り付け、調度品も韓国のものでそろえたという。店舗面積は12坪。席数は28席。

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 同社社長の渡邉典幸さんは開店の経緯について、「韓国人の妻は、いつか日本に韓国料理店を開くことが夢と話していたが、店を開く前に病に倒れてしまった。遺品を整理していたら、店でどんな料理を出すかなどの計画を練っていた手帳が見つかり、妻の夢をかなえようと開店に踏み切った。店名や店のロゴマークなどは、妻が手帳に残したものを元にしている」と話す。

 メニューは自家製キムチ6品から成る「高利亜のお通し」(500円)、カリッと揚げた鶏肉に特製の甘辛ダレを絡めた「ヤンニョンチキン」(980円)、本場の春雨を使った「チャプチェ」(1,200円)、薄切りの餅とカルビを煮込んだ「トッマンドゥクッ」(900円)などを提供する。大勢で楽しめるボリュームたっぷりの「プデ鍋」(2,500円)も。一部メニューはテークアウトも可能。

 ドリンクメニューは「生ビール」(600円)、「レモンサワー」(380円)のほか、「ソウルマッコリ」、「おこげマッコリ」(以上650円)、「クリームチーズマッコリ 750ミリリットル」(1,500円)など、マッコリを各種取りそろえる。マッコリ3種とお通しが付いた「マッコリ飲み比べセット」(1,000円)の提供も。客単価は3,000円(価格は全て税別)。

 「住宅街が近いので子ども連れのお客さまにも多く来店いただいている。リピーターも増えつつあり、妻もきっと喜んでくれているはず」と渡邊さん。「韓国の家庭料理は、まだまだ日本では知られていないものも多い。今後は認知拡大のためにも、ヤンニョンチキンのテークアウト店も展開していければ」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。

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