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五反田に住所非公開の会員制スナック キンコン西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」をイメージ

「スナックキャンディ」の内観

「スナックキャンディ」の内観

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 五反田に2月1日、スナック「キャンディ」(住所非公開)がオープンした。同店の発起人はお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんと、ライブ配信サイトを運営するSHOWROOM(渋谷区)代表の前田裕二さん。元お笑い芸人のホームレス小谷さんが店を運営する。

カウンター席から注げるビールサーバー

 同ブランドは、これまで御徒町や大阪、名古屋、釧路、姫路などで開店。それぞれの地域でメンバーが独自のスナックを展開している。住所は同店のファンクラブ会員にのみ公開し、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて登録できる(月額500円)。席数はカウンター7席、テーブル11席。 

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 ママとして店に立つ小谷さんの妻・詩織さんは「会員さんは友達を誘ってもらっても大丈夫。たまたま当店を見つけてしまった人も来店OK」と話す。「現在会員数は約850人。1000人になったらチャージ代も含めて、完全に無料にする予定」とも。

 店内は、お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんが手掛けた絵本「えんとつ町のプペル」の世界観を表現している。内装には絵本の雰囲気に合った照明や家具を用意。壁には古いレンガを取り付け、机や椅子などの家具にヤスリをかけるなど、会員と一緒に加工したという。

 店内奥には液晶ディスプレーを設置し、「えんとつ町のプペル」のアニメーションを上映。ディスプレーの上には窓枠を設け、ディスプレーに映るえんとつ町と現実世界の境界線をあいまいに表現する工夫も施した。

 ドリンクや片付けはセルフサービス。カウンター席から注げるよう、ビールサーバーを備えている。そのほか、ハイボールやウーロン茶、おつまみなどを用意。西野さんの絵本やグッズ、前田さんの著作の店頭販売も行う。

 「2カ月連続で赤字になったら店を閉めると決めている」と詩織さん。「自分たちでドリンクを注ぐスタイルなので、来た人はしっかりと働き、一緒に楽しい場所をつくれれば」とほほ笑む。

 営業日時はファンクラブ会員のみ公開。会員数が1000人になるまではチャージ500円。