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新馬場駅近くにリヤカー式屋台バー「TWILLO」出現 初品川エリア、最南端営業か

新馬場駅近くに出現した屋台バー「TWILLO」

新馬場駅近くに出現した屋台バー「TWILLO」

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 京急・新馬場駅近くに現在、屋台バー「TWILLO(トワイロゥ)」が出現している。

店主の神条昭太郎さん。ツイッターはガラケーから投稿する

 都内を転々と移動しながら、リヤカー式の屋台で営業する同店。店主の神条昭太郎さんが当日、ツイッターで告知するまで場所は分からない。「天王洲エリアから品川駅、新馬場と移動してきた。品川区を訪れるのは今月が初めて。今回は、出店場所の中では最南端かもしれない」と神条さん。

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 屋台は自らデザインしたもの。一般的な屋台に比べ、立ち飲み用に高めのカウンターを作った。カウンターには、「やくそく」「じかん」など、直観で思い付いた題目を日替わりで用意する。

 神条さんは銀行員や政治家の秘書などの経歴を持つ。「自分の世界観を表現できて、自由度が高く、食べていける仕事をしようと思い、2006年に外苑前で屋台バーを始めた」と話す。「リヤカー式の屋台を使っているのに、移動しないのは長所を殺しているのでは」と感じ、2011年に現在のスタイルに切り替えた。ツイッターでは、移動を始めてからの営業(=冒険)目を記載し、3月27日の時点で冒険2595日目 に達した。

 ドリンクは、ラムとカルヴァドスの2種類。バカラのグラスで提供する。価格は決まっておらず、過ごした時間の価値で客が決めて支払う。

 訪れた女性客は「先日、仕事で疲れていて屋台を見たときには幻だと思った。今日改めて訪れたら、実在していたのでうれしかった」とグラスを傾ける。

 「自分はムーミン谷にやって来たスナフキンのような存在」と神条さん。「移動をやめて店を持たないかと言われることもあるが、このスタイルを続けていく」と話す。今後の出現場所については「夜桜がきれいなので、桜が咲いている間は、この辺りにいようかな」と、葉巻を吸いながらほほ笑んだ。

 営業時間は22時~翌5時ごろ。